白潤プレミアムとイプサの化粧水が激似?!真相をプロが徹底解析

GUSSAN
前職はエイベックス、フジテレビ系列の仕事を主として活動する ヘアメイク事務所でプロのヘアメイクとして働き、 現在は化粧品原料、食品原料を扱う仕事や化粧品開発のコンサルや監修などの仕事をしているGUSSANです。

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悩む女性

白潤プレミアムとイプサの化粧水が激似なの?

金額差があるけど?内容が同じなの?

一時期こんな話題がありました。
金額が4倍ぐらい違う白潤プレミアムイプサの化粧水の内容がほとんど同じではないか?

今日はこの疑問を解決するために、解説をしていきたいと思います。

<商品概要>

まずは、それぞれの商品の簡単な概要です。

メーカー :ロート製薬

商品名 : 肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水

容量 : 170mL

金額 : 約800円(オープン価格)/

全成分表示
<有効成分> トラネキサム酸、グリチルリチン酸2K <その他の成分> 加水分解ヒアルロン酸*(ナノ化ヒアルロン酸)、ヒアルロン酸Na-2*、ビタミンCリン酸Mg(ビタミンC誘導体)、ビタミンE、BG、濃グリセリン、ジグリセリン、ペンチレングリコール、DPG、PEG(30)、PEG-8、水酸化大豆リン脂質、無水クエン酸、エデト酸塩、VP・スチレン共重合体エマルション、ラウリン酸POE(20)ソルビタン、フェノキシエタノール

<商品概要>

メーカー :イプサ

商品名 : ザ・タイムRアクア

容量 : 2000mL/

金額 : 4,400円(税込)/

全成分表示
<有効成分>トラネキサム酸,グリチルリチン酸ジカリウム<その他の成分> アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム,dl-α-トコフェロール2-L-アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム塩,シャクヤクエキス,精製水,ジプロピレングリコール,濃グリセリン,ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル,ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル,ソルビット液,エデト酸二ナトリウム,クエン酸,ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル,2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液,1,3-ブチレングリコール,クエン酸ナトリウム,ピロ亜硫酸ナトリウム,ノバラエキス,マヨラナエキス,テンチャエキス,フェノキシエタノール

<商品の中身>

白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水

青いボトルでデザインもいいですね〜。

パカっと蓋を開けて化粧水を出すタイプです。

液体はこの画像だと分かりにくいかもですが、少しだけ白く白濁しています。
テクスチャーはサラサラしてて、手を傾けると垂れてきます。肌につけると若干弾かれる様な感じにはなりますが、
ハンドプレスをしっかりやれば、肌に馴染んでくれます。

イプサ ザ タイムRアクア

続いてイプサの化粧水。

プラスチック容器の割には高級感があるように見えます。

蓋は回して開けるタイプです。容器を傾けて液体を出すタイプです。

液体は透明でサラサラしています。肌につけると、しっとりとしたトロミ感が出てきます。

<商品の比較>

分かりやすい様に表にまとめました。

カテゴリー

どちらも医薬部外品で同じですね。

容量・金額

容量は、イプサが30ml多いです。
金額は、イプサが白潤プレミアムの約4倍の価格です。

特徴

どちらもアルコールフリーということで、敏感肌の方に優しい作りになっています。
白潤プレミアムの方がフリーの成分が多く、より多くの方が使いやすい感じになっています。

有効成分

有効成分は2つ配合されてて、「トラネキサム酸」グリチルリチン酸ジカリウム」です。
これらは2つとも全く同じ成分が配合されています。(配合量は違うと思いますが。)

「トラネキサム酸」はシミの予防ができ、シミを作らせないタイプの成分です。
「グリチルリチン酸ジカリウム」は抗炎症作用があり、肌荒れやニキビなどの炎症を抑えてくれます。

「激似」といわれてる理由の一つとして、この<2つの有効成分が同じ>ということがあげられます。

特徴的な成分

イプサの方には、「dl-α-トコフェロール2-L-アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム塩」が配合されてます。
これは、ビタミンEとビタミンCをくっつけたようなもので抗酸化作用、肌荒れ防止などが期待できます。

この化粧水を使って、肌荒れが良くなったていう声もよく聞くので、この成分と有効成分の「グリチルリチン酸ジカリウム」などがうまく作用してるのかなという感じです。

白潤プレミアムの方には、「ビタミンCリン酸Mg」などのビタミンC誘導体が配合されてて、配合量はもしかすると微々たるものかもしれませんが、美白作用の後押しをしてる感じかなと思います。

<大きな違い>

最も大きな違いは保湿成分です。

白潤プレミアムの保湿成分のメインは、「加水分解ヒアルロン酸」「ヒアルロン酸Na」です。
高分子で保水力があり、肌表面に乗っかる様な感じの高保湿な保湿成分たちです。

次に、

イプサは独自成分の「アクアプレゼンターⅢ」と名付けられた保湿成分が配合されてます。

これは、肌表面に水分を溜めておき、足りなくなったら補充していくような設計がされてるみたいですね。
あとは「アクアインプール」と呼ばれる、資生堂の多くの商品で使われてる日油株式会社(原料メーカー)と一緒に作った優秀な成分が配合されてて、これだけでも大きな差が出てくるかなという感じです。

<比較した結論>

化粧水というのはほぼ「水」でできており、その水性成分である保湿成分が、かなりの重要度を占めます。
その保湿成分が、この白潤プレミアムとイプサの化粧水では、保湿成分の構造が全然違います。

なので結論は、、、

有効成分は同じだが、化粧水の大部分を占める水性成分の保湿成分が全然違うので激似ではない!!

というのが結論です。

<まとめ>

有効成分の「トラネキサム酸」と「グリチルリチン酸ジカリウム」の組み合わせは、
美白対策としては割と王道な組み合わせで、特別感のある組み合わせとかではありません。
一般的な美白対策という感じです。

ただ、今回は有名どころのアイテムの有効成分が、たまたま同じだっただけで、
それがニュースのネタとして盛り上がった感じですかね?。。

しっかりと商品の内容を把握するのは大事なので、
これからもなるべく分かりやすく誰もが理解しやすい様に、美容について発信していきたいと思います。

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最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
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それではまた。


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ABOUTこの記事をかいた人

美容マニアハウス 管理人 GUSSAN(グッサン) 楽しく美容を追求し、大好きな美容で語りましょう。 ★化粧品原料、食品原料を扱う仕事をしています。 ★化粧品成分上級スペシャリスト ★元ヘアメイクアーティスト